2024/09/23 UP
建物調査
建物調査に行って来ました。
構造は鉄筋コンクリと木造のハイブリッド構造2階建てになります。
平成17年2月竣工の建物で19年になります。
屋根はガルバリュウムの金属屋根で、外壁はコンクリート打ち放しと木造部分はサイディング張りになります。
サイディングに関しては5年前にフッ素のクリアー塗装を行ったのですが、打ち放し部分は建築中に施した撥水効果はなくなり
樹脂ではなく、粉になっていました。コーキングもぼそぼそになり、止水効果もなくなっていました。
コンクリートの場合、塗膜が切れると中性化が始まり、鉄筋を錆びさせて、爆裂が起き始めます。
現在は塗装もコーキングも耐用年数が長くなり、15年くらいは持つようになって来ています。
車やバイクと違い、ガレージ保管や洗車やコーティングができない建物は、常に雨風や強い紫外線、温度変化に耐えなければなりません。
建物を長持ちさせるには、やはり15年に一度は塗装やコーキングの打ち替えを考えていただきたいと思います。
弊社では金属屋根、金属サイディング、金属雨樋を使用するのも、なるべくメンテナンス期間を長くしたいからです。
それと建物が軽くなるメリットもあります。耐震性を高める場合、屋根(頭)を軽くすると良いです。
続きは改修工事貼りましたら、詳しくお話したいと思います。長々とすみませんでした。